ストレスを手放す、自分を変える心理カウンセリング“ヒプノセラピー”|福岡久留米眠れるサロンPlume blanche

皆さんは今、

人間関係の悩みや、眠れない・食欲が止まらないなど身体的な悩み、イライラしたりクヨクヨしたり、ストレスを抱えていたりされてますか?


また、もっとこんな自分になりたい!もっとこんなことができる自分になりたいなどといった願望はありますか?


少しでも今の自分を変えたいと考えている方へ、今回は【ヒプノセラピー】をご紹介させていただきます。



私は、幼い頃から、人見知りで怖がりで、あがり症。

ストレスに弱くて、ストレス太りをしたり、過食・拒食になったりしていた時期もあります。


そんな私も、エステと出会い、エステの仕事に飛び込み、

いろいろな人との出会いを経て、

8年前に久留米で自分のサロンをオープンすることができました。


ダイエットや美肌、更年期などなど、

女性のお悩みを減らすお手伝いをさせていただく中で、


結果が出やすい方、目標を達成しやすい方と、


なかなか変わらない方、維持ができない、続かない方がいらっしゃいます。


その違いは何なのか‥。


もちろん、食事や生活習慣も大事です!


ですが、

分かっていても それができない…。


そして、

職場や家庭で嫌なことがあって、頑張れなくなった‥

イライラして食べないと眠れなくて‥


そうおっしゃられる方の多いこと!!


結局、ストレスで自分をコントロールするのが難しくなられていらっしゃるんです。



もちろん、施術で“ストレスケア”を行うことは可能です。


でも、そもそものストレス源はなくなるわけではありません。


ココロと体は連動してます。

マッサージで、ストレスを感じることで起こった、血流の抑制や筋肉の強張りを一旦リセットすることで、ココロもすっきりしますし、ストレスへの耐性も一時的には上がります。


しかし、癒された~、スッキリした!また頑張れる!!と言ってお帰りになられたとしても、

ストレス源は無くなってませんので、


また、ストレスが掛かる状況が続ければ、

やはりいつかは耐えられなくなる時がきます。


そして、またマッサージでストレスケアをする‥。


そんなエステケアだけでのケアをすることへの限界を感じていた時に出会ったのが心理カウンセリングの一つである【ヒプノセラピー(催眠療法)】でした。


“ヒプノセラピー”って聞いたことありましすか?

初めて聞いたという方も多いのではないでしょうか。


ヒプノセラピーは心理カウンセリングの一種で、

日本語だと「催眠療法」と言います。


なんだかとっても怪しい感じ(^-^;?


TVで催眠術にかかってるタレントさんなどをご覧になったことある方もいらっしゃると思います。


1,2,3で意識がなくなって、自分の意に沿わない行動をさせられる。


知らないうちに変な暗示にかけられて、

何かの合図で変なことさせられちゃう。


「催眠」って怖い…


そんな風に思っている方は多いのかなと思います。



でも、実は「催眠」で、

変わりたくないと思っている人を変えることはできないんです!!



【ヒプノセラピー】は、

「催眠」を利用して、私たちの“潜在意識に”アクセスし、

クライアントさんの悩みの原因を紐解き、

より良い状態に導く心理カウンセリングのこと。



沢山ある心理カウンセリング手法の中の一つです。



日本ではまだまだカウンセリング自体が

【特別なこと】

【病気の人が行うもの】

【心が弱い人がやること】と思われてますが、


欧米では、ちょっとした悩みや不安、なぜか思ったように行動できない、もっと上を目指す為に…など、

自分の心のメンテナンスの為に、気軽に利用するものです。


私自身、ヒプノを教えてくれたカウンセラーの先生にお会いするまで、

自分がカウンセリングを受けることなど考えてもみませんでした。



ですが、ヒプノセラピーを知って、


これってお悩みのお客様だけじゃなく、私自身受けたらもっともっと生きやすくなるかもしれない。


そう思い、信頼する先生にセッションをお願いしたところ、



回数を重ねるごとに、私自身のココロのコリがほぐれ、

40歳にして本当にココロの底から、自然体の自分で良いんだ!と実感し、


益々“暢気”になった気がします(^^♪



病んでしまっては“治療”するしかなくなります。


でも、その前の段階でメンテナンスを行っていたら、病むことまでいかなくて済んだかもしれません。


エステは体やお肌のメンテナンス。

カウンセリングは心のメンテナンス。


だから、もっと気軽にカウンセリングを受けれる社会になれれば、

もっともっと笑顔の溢れる世の中になる気がしませんか?




この記事では、カウンセリングの中の一つの手法であるヒプノセラピーを解説させていただきます。


こうしなきゃいけないと自分自身で思い込んでしまっていることや、

頭で理解していてもついやってしまうこと、

同じことを繰り返し悩んでいる‥などなど、



ご自身のココロの癖やコリをほぐす手段として、

ヒプノセラピーがお役にたてることを知っていただけたらと思います。



そして、ご自身や周りの方々で、やってみたら変われるかもと感じた方がいらっしゃいましたら、是非まずは無料カウンセリングやお試しからお気軽にご利用ください♪



ちなみに、

私自身は、表面上は普通にやれているけど、できればやりたくない、けどやらなきゃいけないから我慢してやっていたことが、なんのストレスも感じずにサラッとやれるようになりました(^^)/



本当はただ走ればいいだけの100m走なのに、勝手に自分でハードルを置いて、勝手に怖がって、難しくしいた。


そんな感じだったんだと気付きました(^-^;



この記事では、

・ヒプノセラピーでどんなことを変えられるの?

・催眠状態ってどんな状態?

・潜在意識ってなに?

・私たちの心と行動の関係。

・ヒプノセラピーで変化するってどういうこと?

・実際どんなことをするの?

・どんな人におススメなの?


を解説していきたいと思います(^^♪


ヒプノセラピーってどんなことができるの?


ヒプノセラピーを受けに来るクライアントさんはいろんな悩みを抱えています。


⼈間関係がうまくいかない。

仕事に悩んでいる。

夫婦関係がうまくいかない。などなど。


しかし、ヒプノセラピーはこれらの悩みを解決するものではありません。


では、何をするのか︖


ヒプノセラピーでは、この悩みを創り出している原因を根本から取り去るということを⾏なっていきます。


そうすることで、ヒプノセラピーでは、以下の様なお悩みを改善するサポートすることができると言われています。


あがり、対⼈緊張、対⼈恐怖症、視線恐怖、⾚⾯、ふるえ、書痙(しょけい)(字を書くときやお茶を出したり、外⾷の時の端を持つ⼿が震える)、

劣等感、内気、悲観的、完璧主義、⼼配性、⾃分の意⾒が⾔えない、⾃信がない、⾃分に価値がないと思う


⼼因性の⼼⾝の不調‥⾃律神経の乱れ、不眠、多汗、吐き気、頻尿、過敏性⼤腸症候群(お腹が鳴る、ガスが出る)、偏頭痛、めまい、肩こり


能力UP‥記憶⼒、集中⼒、催眠学習、直観⼒、想像⼒、運動能⼒


不登校、出社拒否   などなど



かなり多くのお悩みの改善に繋がりそうですね!



次は具体的な説明を行っていきます。


催眠状態ってどんな状態?


皆さんが一番疑問に思われて、一番不安に、怪しく思われるのが『催眠』という言葉じゃないでしょうか?



催眠状態とは、ズバリ!

『集中してリラックスしている状態』

です。


???


リラックスなのに集中??


ですよね(^-^;



たとえば、

夢中になって何かをしているときに、

誰かに声をかけられても全く気づかなかった…とか。

考え事をしていたらあっという間に⽬的地に着いてしまった…とか。



誰にでもこういう経験はあると思いますが、

実はこれも⼀種の催眠状態なのです。


楽しい事に没頭している時、

⼼が落ち着いている時、

何かにとっても集中している時。



周囲で何が起きて、何を⾔われたかわかっているけれど、

少し意識が遠くにいっているような感覚。



それが“催眠状態”と言われるものです。



「意識(顕在意識)」と「無意識(潜在意識)」の中間の状態と⾔えます。



⾝体はゆったりと休息していながらも、

判断能⼒もあって、

寝ている時の意識状態よりも

どちらかというと「起きている時の意識状態」に近い。



夢を見ている状態というより、

朝起きて、二度寝したいなぁ〜でも起きなきゃなぁ〜と思っている状態が近いです(^^)


起きている状態 ⇔ 催眠状態 ⇔ 眠っている状態



ですから、実際に催眠状態に誘導されても意識はしっかりとありますので、


嫌のことは嫌とはっきりと拒否できますし、


セッション中に、途中で目を開けて、逃げ出すことももちろん可能です!


TVで見るようないわゆる催眠術のようなものとは全然違います。


あれは、かかる人も、

かかることで笑いが取れる、笑いが取れたほうがオイシイ‥

そんな意識があるから掛かかるという一面があるのかなと思います。



だから、

ヒプノセラピーで人を操ることは“不可能”


人は、自分がなりたいと思う自分にしかなれません。


どんなに他人があれこれしようと、本人が変わりたいと心から願わない限り、

変わることなんてできないんです。



ヒプノセラピーは、

そんな“変わりたい”けど変われない原因がなんなのか、

その根本の原因が潜む“潜在意識”の中から探し出して、

それを手放すことを助けるセラピーです。


潜在意識ってなに?


では、その根本の原因が隠れていると言われる“潜在意識”とは何なのか。


私たちが生きている中で、顕在意識(けんざいいしき)と潜在意識(せんざいいしき)があるのはご存じでしょうか?


顕在意識とは、⾒て聞いて判断する意識。

潜在意識とは、いわゆる無意識と言われるもので、自分ではコントロールできない意識のことを言います。


では、見て聞いて判断している顕在意識ですが、いったい意識全体の何%を占めているのでしょうか?


精神分析の創始者と⾔われるオーストリアのフロイト博⼠は、⼈間の意識を海に浮かぶ氷⼭に例えて、表現しました。


『顕在意識は氷山の海⾯に出ている部分、その下に⼤きな無意識(潜在意識)がある。』

私たちが自覚している顕在意識は、氷山の海面に出ているちょこっとの部分だけであって、

90%以上は潜在意識(無意識)が占めていると言われているんです!


なんだか不思議な感じがしませんか?


90%以上を占めている潜在意識。

どんな意識なのかを実感していただく為の実験をしていきます(^^)/


では、まずは深呼吸をしてみてください。


深呼吸‥あなたは今、深呼吸をする際、まず最初に息を吸いましたか︖

それとも吐きましたか︖


では、今度は⼿をあげてください。


その手は、右手ですか?左手ですか?

それとも両手?


なんでそうしたのか。

なんでそれを選んだのか。


後出しの理由はいくらでも出てくると思いますが、

果たして、それを瞬間的に考えていたでしょうか?


ほら、今、この瞬間の貴方の姿勢。


その姿勢は、その手の位置は、足の状態は、意識してその状態にした姿勢ですか?


スマホを左手の親指をここに置いて、残りの指はここに置いて支えて持って、

画面の文章を読み終えたら、右の人差し指をここに置いて、この辺までスライドさせて次の文章が見えるようにして‥


なんて、そんなこと考えて生きてますか?


これが、90%を占める潜在意識での行動なんです。


そして、潜在意識はめちゃくちゃ強力な力を持っています。

分かっていても抗えない。


それはおもしろい実験がありますので、対面する機会があればお尋ねください♪


もう一つ、潜在意識の特徴として、

『入ったものしか出てこない』というものがあります。



例えば、あなたがアフリカの奥地に⾏って、深呼吸を知らない人に「深呼吸して

ください。」と⾔っても、当然、相⼿は深呼吸をすることはありません。

レモンの写真を⾒て酸っぱいと感じた⼈も多いと思います。

ひょっとすると、つばが出てきたという⼈もいるかもしれない。

でも、もし、⼀度もレモンを⾷べたことなかったら。

レモンという⾷べ物を⾒たことさえなかったら…

私たちは酸っぱいということがわかるでしょうか?


私たちは過去の経験を潜在意識にインプットし、その記憶を元に無意識で動いています。



それでは、私たちはいつ潜在意識 にいろいろ取り込むのでしょうか︖ 


私たちの潜在意識は

3 歳までに75%、

そして4 歳、5歳…と書き上げ ていき、だいたい8歳〜13 歳で完成します。


その潜在意識は、完成すると、顕在意識との間にクリティカル ファカリティーと呼ばれる固い膜 を形成し、その後は潜在意識の書き換えができなくなります。


でも、3歳までに75%の潜在意識ができるとしたら‥、


そこにはたくさんの間違いもあるような気がしませんか?


潜在意識はパソコンのようなものだと言われてます。


ワードで⽂章を打った時に間違いがあれば、 印刷したら間違えたまま印刷されます。

その印刷物を⾒て、あら間違っているわともう⼀度印刷したとしても、当然、次に印刷されたものも間違えて出てきます。


『間違えを修 正しない限り、間違えたまま』 


つまり、

潜在意識も書き換えない限り、 間違えたままなんです!


では、この固い膜で守られてて、書き換えの不可能になった潜在意識、

一体どうしたらいいのでしょうか?



方法は3つあると言われています。


1つ目は、事件や事故、アクシデントに巻き込まれた時、その衝撃的な体験の記憶はクリティカルファカルティ―の固い膜を突き破り、潜在意識に書き込まれると言われています。


でも、それは所謂PTSD(⼼的外傷後ストレス障害)と言われるもの。

強い精神的衝撃を受けることが原因で、著しい苦痛や、⽣活機能の障害をもたらしているストレス障害です。


なので、もちろん今の私たちの悩みの原因となっている潜在意識の間違いをピンポイントで変えるということはできません。

ただトラウマを増やすことになってしまいます。



2つ目は、繰り返し反復することです。

何度も繰り返していくことで、潜在意識にインプットすることが可能になる。


今はマニュアル車を運転する人は減っていますが、運転したことある方は、シフトチェンジの複雑さを、なれたら無意識にやってませんでしたか?

潜在意識に固い膜ができた後の大人になっていても、ひたすら繰り返すことで無意識化することが可能になるんです。


でも、潜在意識を書き換えるために繰り返し反復するといっても、それができない場合もあります。

例えば、パニック障害という病気をご存じでしょうか?


パニック障害とは

“突然理由もなく、動悸やめまい、発汗、窒息感、吐き気、手足の震えといった発作(パニック発作)を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。

このパニック発作は、死んでしまうのではないかと思うほど強くて、自分ではコントロールできないと感じます。そのため、また発作が起きたらどうしようかと不安になり、発作が起きやすい場所や状況を避けるようになります。とくに、電車やエレベーターの中など閉じられた空間では「逃げられない」と感じて、外出ができなくなってしまうことがあります。”

 厚生労働省 〜知ることからはじめよう みんなのメンタルヘルス 総合サイト〜より引用(リンクは記事最後にあるので興味がある方はそちらからどうぞ。)



そんなパニック障害に悩んでいる⼈がいるとします。


例えば、ある特定の場所に⾏くと、パニックになる。その⼈に、「あなたのパニック障害を治すために、苦⼿なところ(パニックを起こしてしまう場所)に⾏きましょう」と何度も繰り返し連れて⾏ったら、その⽅はどうなると思いますか?


ひょっとすると、何度もパニックを繰り返し、回復するどころか、より苦⼿意識が強固になるかもしれませんよね。

ただでさえ不安や恐怖で心が委縮しているのに、どんどん固くなってしまう‥。



では、繰り返し反復ができない場合、どうすればいいのでしょう︖



そこで3つ目の方法が

催眠状態になって潜在意識の書き換える

です。


催眠状態になると、顕在意識と 潜在意識の間にあった膜(クリティカルファカルティ)が薄くなると言われます。

すると、通常では固くて厚くて、なかなかアクセスできなかった潜在意識につながりやすくなり、 繋がることで、潜在意識の中にある、様々な記憶を思い出しやすくなります。


潜在意識には、私たちが体験してきたすべての記憶が記憶されていると言われます。

なんとなく思い出せる小学生の頃だけでなく、2,3歳の記憶や、赤ちゃんの頃の記憶など、すべての記憶が存在すると言われています。


潜在意識は3歳までに75%が作られるとお話ししました。そこには、たくさんの間違った記憶がある可能性がある。


誰かにどなっているお父さんの声にびっくりして怖かった。

自分を抱いて泣いているお母さんにすごく不安で悲しかった。

かまって欲しかっただけなのに、イライラした声で怒られた。

なんでもダメ、ダメ言われてやりたいことがやれなかった。

自分が面白くて楽しくてやってたことで、お母さんが悪口言われて辛そうだった。


もしかしたら、まったく覚えていない3歳までの記憶に、そんな出来事が隠れているかもしれない。


そして、その記憶が、今の自分の行動を作ってしまっている可能性があります。



小さいころ怒鳴っていたお父さんの記憶。その声に驚いてた赤ちゃんの自分。

今でも無意識に声が大きい人が苦手・怒鳴られるとパニックになって益々ミスをしてしまう‥


でも、その記憶は、大人になった今の自分で考えると、今、怖がる必要はないことが分かりますよね。

今は今。ここに怒鳴っているお父さんはいない。


そして、もし、

あれは自分を怒っていたわけではない。お父さんも自分を怖がらせようとしていたことではない。別に怖がる必要なんて何にもない。お父さんは自分を愛してくれてて、守ってくれる存在なんだ!!


そう気づけば、怖かった大声が全然怖がる必要のないものだと心の底から分かるようになります。


顕在意識と潜在意識の間の膜が薄くなる催眠状態で、今の自分の悩みの原因を作っている記憶を取り戻して、さらにそれを書き換えていく。


そんなことを行うのが【ヒプノセラピー】なんです。


次に、記憶を書き換える、潜在意識を変えると行動が変わるということを、心の仕組みから詳しく解説していきます。


潜在意識の記憶と感情が行動を作っているってどういうこと?


皆さんも一度は心がどこにあるのかって考えたことがあるんじゃないでしょうか?

何千年も昔から考えられてきた疑問。


6000年前(エジプト王朝)「心は心臓にある」

4000年前(バビロン王朝)「心は肝臓にある」

2300~2400年前ヒポクラテス ・ プラトン「心は脳と脊髄にある」

アリストテレス「心は心臓にある」

17世紀 デカルト「心は脳の中にある」


そして、

20世紀以降「心は脳のどこかに宿っている」

と言われています。


その脳が心を作る仕組み。すこし難しいですが、画像をUPして解説していきます。


分かんない!!と思われたら、飛ばしてもらっても構いません(^^)/

まず、視覚・聴覚・触覚・味覚など、感覚器官を通して得た「外界情報」は、大脳の外側にある大脳新皮質が受け取ります。


大脳新皮質は、思考や分析、言語を司る、いわゆる理性と言われる部分で感情をコントロールしたりしている部分。


その大脳新皮質が受け取った情報は、大脳辺縁系という脳の中心部分にある部分に伝えられます。

※嗅覚の情報は直接大脳辺縁系へ伝わります。




大脳辺縁系は、感情や記憶、自律神経などをコントロールしている場所です。


その中の“扁桃体”と言われる部分は、喜怒哀楽の感情を決定する場所。


同じく辺縁系にある“海馬”は、記憶を取り出したり、短期の記憶を長期記憶へと保存する部分。


大脳新皮質から流れ込んできた情報は、この海馬からの“記憶情報”を基にして、扁桃体で感情と結びつきます。



その感情と記憶情報は、

身体や行動に影響を及ぼしながら、

大脳新皮質に戻っていき、


大脳新皮質は、感情・記憶情報・身体・行動からの 情報を分析して、思考を生み出します。


その大脳新皮質で生まれた思考が、さらに扁桃体を刺激して、脳内ループが起こっていく‥


という流れです(^^)


つまり、こんな感じ⇓

具体的な例を挙げてみます。


『出社して挨拶したら無視された』ということがあった場合。




《小さい頃、友達から無視されて悲しかったという記憶があったら》

悲しいという感情と結びつき、【嫌われた】という思考が生まれる。





《お母さんが怒った時に無視されていた記憶があったら》

恐怖の感情と共に【怒っているかも】という不安に思う思考が生まれる。




《挨拶できないと叩かれて怒られていた》

怒りの感情と共に【挨拶できないなんて悪いことをするひどい人だ!!】という思考が生まれる。



私達は、

同じ出来事を体験しても、


その人、その人が過去に経験したことでの記憶(潜在意識)によって、


生まれる思考が違うんです。


そして、この生まれた思考と共に、私たちの反応や行動が変わってくるー。



その記憶は、潜在意識の奥深くに潜んでいて、私たちの理性ではどうにもできない部分に保管されています。


その記憶を書き換えることが、私たちの行動を変えることに繋がり、

私たちの行動が変われば、周りの反応も変わってきて、

私たちを取り巻く世界、その先の未来も変わっていきそうな気がしませんか(^^)?



それをお手伝いしていくのが【ヒプノセラピー】というカウンセリングです。


ヒプノセラピーで変化するってどういうこと?


例えば、小さいころ、優秀なお兄さんと比べられ、何やってもダメだとがっかりされ、とっても悲しかった記憶があるA君。


そんなA君がミスをして上司から怒られたら‥

自分は何やってもダメなんだという思考が湧き出して、

その思考が、更に体や心の緊張を作り出し、ミスを繰り返してしまう‥。


ヒプノセラピーでは、

そんなA君の原因となっている記憶呼び起こし、

「A君は全然ダメじゃない!価値のある人なんだよ!!」と書き換えるお手伝いをしていきます。


そうすると、

その記憶に結びついていた感情が変わり、

それに伴う体の反応や行動が変わり、

新しい思考が生まれてきます。


だって、“何をやってもダメな人”なんていませんよね。

みんな何かしら出来ているから、生きているんです。


焦っているから、

慌てているから、

緊張しているから、

本来できることができなくなっているだけ。


得意・不得意はもちろんあると思いますので、能力が劇的に高くなる!!ということはないですが、

落ち着いてやればできることを、落ち着いて行うことができるようになれれば、


A君のその後の人生は変わっていくと思いませんか?


ヒプノセラピーって実際どんなことをするの?


そんな人生を変えてくれそうなヒプノセラピー。

実際、どんなことをされるのか、気になりますよね。


大まかな流れをお教えします。



1.事前カウンセリング

 今の悩み・問題点を明確にするにして、今回のセッションのテーマを決めていきます。

クライアント様は、⼈間関係がうまくいかない。仕事に悩んでいる。夫婦関係がうまくいかない。などなど。いろんなお悩みでご相談されますが、ヒプノセラピーはこれらの悩みを解決するものではありません。


じゃあ、何をするのか︖ヒプノセラピーでは、この悩みを創り出している原因を根本から取り去るということを⾏なっていきます。


なので、その根本は何なのかを確認して、セッションのテーマを決めていくのがこの事前カウンセリングになります。



《セッション開始》

2.催眠誘導

 潜在意識と顕在意識を繋がりやすくする為の誘導を行います。リラックスした状態で、カウンセラーの誘導の言葉で深呼吸していただいたり、体の状態を感じていただきます。



3.催眠深化

 催眠をより深く下げていくために、色々なイメージをしてもらいます。

 空や草原をイメージしたり、お花を持った感触をイメージしたりしていただきます。妄想力全開でイメージしていってください(^^)/



4.原因となっている記憶の再体験

 事前カウンセリングで聞いた直近の出来事へと誘導し、その時の出来事を確認しながら、その時に感じた感情を再体験していただきます。

→ その感じた感情を⼀番最初に感じた幼いころへ誘導し、⼀番最初にその感情を感じた幼い時の現場を再体験していきます。



5.記憶の書き換え//やり直し/植え込み/

 原因となっている記憶の中で登場する自分や他の登場人物と共に、悩みの原因となる記憶の思い込みや間違いを見つけて、手放し、癒していくことをしていきます。



6.後催眠暗⽰

 催眠が覚めても効果が続く暗⽰を⼊れていきます。

「ここを離れて、仕事中でも、ここで感じた安心した気持ちはずっと続いていきます」、「どこで何をしていても、愛されてる存在ですよ」など。自分の心を守ってくれる、そんなおまじないのようなものです。



7.解催眠

 催眠を解いて、スッキリした意識に戻っていきます。

《セッション終了》



8.事後カウンセリング

 セッションが終わった後の感想をお聞きします。



これが、ヒプノセラピーの基本的な流れになります。


文章にすると難しく、そして怪しく😅感じますが、


お客様は、

とにかくリラックスして、誘

導の言葉に従ってイメージをしていき、

そこで浮かんでくるイメージを言葉にしていただく!


それだけです。


そのイメージしてでてきた記憶から、お悩みの原因を見つけ出し、対決したり、説得したり、安心していただいたりするのは、カウンセラーの腕の見せ所!!


クライアントさんは、ただただカウンセラーの言葉にゆだねていただくだけでいい。



そして、ヒプノセラピーを受ける上で、もう一つ知ってていただきたい大事なことは、

潜在意識は、今、クライアントさんに必要な過去しか見せないということ。



今の貴方には受け止めきれない過去はそもそも出てくることはないんです。



それは、潜在意識は、私たちを守ろうとしてくれてるもう一人の自分だから。



一見、迷惑なことですが、過去の体験から、突発的に反応して自分を守ろうとしてくれている。



でも、今の貴方になら、本当はそうしなくても大丈夫だと潜在意識が認識している場合、

それを変えれるように出てきてくれるんです。



だから、安心してゆだねていただいて大丈夫です(^^)/



潜在意識も、もっと楽に、もっとHappyになることを望んでいる、


でも、自分では書き換えられなくて困っているだけ。


だから、本当に変わりたいと思っていれば、本当に変わっていきます(^^)/


どんな人におススメなの?


いろんなお悩みに対して、いろんな心理カウンセリングの方法があります。


ヒプノセラピーがどんな方にお勧めなのか、

どんなお悩みに効果的なのか、

をお話しします。



ヒプノセラピーは、理性(顕在意識)では分かっていてもどうにもできないという悩みに対応できます。


具体的な例として、


・人の目が気になってしょうがない。

・やってみたいと思っても、失敗するかもと不安。

・人前で発言しようとすると、緊張して赤面や震えがでる。

・こうしないといけないと強く思っていて、それがやれない人に対してイライラしてしまう。

・自分はいつも貧乏くじ引いてると思う。

・やっちゃいけないと分かっているのに、ついやってしまう。(子供や部下をとっさに怒るとか、夜更かしとか、)

・人の考えを深読みしすぎるから人づきあいが苦手。

・心配しなくていいことを心配しすぎて夜も眠れない。

・自分はこんなに頑張っているのに、頑張っていない人と同じ評価しか受けていないと腹がたつ。

・やってみなくちゃ分からないのに、色々考えすぎて行動できない。


など、あるあるある!!

と思われた方は、一度ヒプノセラピーをご検討してみてはいかがでしょうか?


エステのお客様でいうと、


ダイエット中なのにイライラ・ストレスで甘いものをドカ食いしました‥

心配過ぎて眠れず、肌荒れがひどい…


そんな方。


ヒプノセラピーを受けることで、

イライラや心配性が減れば、

無駄に食べることや、遅くまで眠れないということが減ってくれば、


とにかく食欲と戦ってやりたくもない運動を我慢して行うダイエットや、

めちゃくちゃ高級な化粧品を使っても変わらなかった体やお肌が、無理せず自然に変わりそうな気がしませんか(^^)?


ココロと体は繋がっている。


それを知っている人は多いですが、体を変えようと頑張る人は多いのに、ココロをケアしようと何かを行う人はまだまだ少ないように感じます。


もっと気軽に自分のココロと向き合う、ケアすることが増えれば、

もっともっと笑顔の溢れる世の中になる気がしませんか?


エステは体やお肌のメンテナンス。

カウンセリングは心のメンテナンス。


その手段としての【ヒプノセラピー】。


今は、リモートでどこでも気軽にセッションが行える時代になっています。


いろんなカウンセリング、

いろんなカウンセラーさんがいて、


自分に合うセラピーを選ぶことができる時代です。


貴方のこれからの人生がもっともっと笑顔であふれる時間になるようなセラピストと出会われる為に、この記事が参考になれば幸いです。


当店で体験してみたいなと思っていただいた方は下までご覧ください⇓


眠れるサロンPlume blanche

佐藤






当サロンでは、2022年7月、第2弾となる無料モニターを限定8名様で募集しております!


ご興味ある方は下記バナーよりLINEから、

もしくはショートメール(080-1772-8828)でご予約・お問合せくださいませ。


初めましてでご不安な方は、まずはエステのマッサージでご来店いただき、店主佐藤をご観察の後、ご相談いただいても構いません(^^)/


エステのお得なご体験メニューはHPの『初めましてのお客様へ』でご確認くださいませ。

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