副腎疲労について③
前回、副腎は、ホルモンを分泌している臓器てあること、
そして、副腎が分泌しているホルモンの一つ“コルチゾール”が副腎疲労に関わっているとお伝えしました。
お薬の元となったコルチゾール。
何をしているホルモンかというと、
一番の大きな仕事は、
体のストレスに対抗することなんです。
その他、血糖値の調節、血圧を保つなどの働きもありますが、
コルチゾールといえば、ストレス!!
といっていいくらい、ストレスに対して反応してくれる、頑張ってくれるホルモンなんです。
ここで、ちょっと考えていただきたいのが、
【ストレス】とは何か?ということ。
多くの人が、【ストレス】といわれると、精神的な苦痛のことだと認識しているんじゃないかと思います。
人間関係であったり、
きついな…つらいな…イヤだな…
と思うようなことが
いわゆる【ストレス】というものだと。
そして、それは脳や神経の疲労という印象が強いのではないでしょうか??
その疲労が蓄積することで、
体がだるくなったり、重くなったりなど、
体への影響がでてくる…
私自身、この世界に入るまでは、
ストレスとはそういうものだと思ってたんですが、
実は、その精神的な苦痛は、
ストレスの一部なんです。
長くなりそうなので、ストレスについてはまた次回!
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